こんにちは、愛知県犬山市の「ブルーベリーポケット」です😊
私たちが日々向き合っているブルーベリー。スーパーで見かけるお馴染みのフルーツですが、実はその一粒一粒には、驚くような生命力と、育てる過程でのたゆまぬ努力が詰まっています。
今回は、知ればもっとブルーベリーが好きになる、その深い魅力と当園の「水やり」へのこだわりについてお届けします。
1. 鮮度が命!「完熟」という贅沢な体験
ブルーベリーは、実は「追熟(収穫した後に甘くなること)」をしない果物だということをご存知でしょうか?一度枝から離してしまうと、それ以上に甘くなることはありません。
つまり、本当に美味しいブルーベリーを食べるには、木の上で完全に熟した「その瞬間」を捉える必要があるのです。市場に出回るものは輸送時間を考慮して早めに収穫されますが、当園で味わっていただくのは、太陽の恵みを限界まで蓄えた「完熟」の果実。 口の中で弾ける食感と、じゅわっと広がる濃厚な甘みは、農園という場所でしか出会えない特別な体験です。
2. 味の決め手は「水」。ブルーベリーポケットの徹底した水管理
ブルーベリーという植物は、実は非常にデリケートです。その果実の約85%から90%は水分でできており、「水で味が決まる」と言っても過言ではありません。
当園が最も心血を注いでいるのが、この「水やり」です。使う水は木曽川水系から流れてくる地下水を汲み上げて使用しています。
「乾かせず、加湿せず」の絶妙なバランス ブルーベリーの根は非常に細く、地表近くに集まっています。そのため、乾燥に非常に弱い一方で、水が溜まりすぎても根腐れを起こしてしまいます。私たちは毎日、その日の気温、湿度、そして木一本一本の「顔色」を観察しながら、最適な量の水を与えています。
一粒の「張り」を生むタイミング 特に収穫期の夏場は、強烈な日差しで水分がどんどん失われます。ここで適切な水管理を行うことで、皮がパンと張り、噛んだ瞬間に果汁が弾けるようなジューシーな実が育つのです。
「美味しい一粒」の裏側には、犬山の豊かな自然の恵みと、私たちが毎日欠かさず続けているこの緻密な水管理の積み重ねがあります。
3. 多彩な個性が織りなす「味のグラデーション」
時期によって主役が変わるのも、ブルーベリー栽培の面白いところです。
ハイブッシュ系(初夏〜): 皮が薄くて口当たりが良く、大粒でジューシー。高貴な香りと甘酸っぱさのバランスが絶妙です。
ラビットアイ系(盛夏〜): 実が赤く色付いてから熟す姿がウサギの目のよう。甘みが強く、ワイルドな風味と食べ応えが魅力です。
品種による香りの違いや、甘さの質の違いをじっくりと食べ比べていただきたい。それが私たちの願いです。
4. 天然のサプリメントと呼ばれる栄養価
ブルーベリーが「スーパーフード」と呼ばれるのには理由があります。
アントシアニンの力: 強い抗酸化作用を持ち、目の疲れを癒やすだけでなく、エイジングケア効果も期待されています。
食物繊維の宝庫: 皮ごと食べるため、バナナよりも効率よく食物繊維を摂取できる、お腹に優しいフルーツです。
ビタミンE・C: 美容をサポートする成分も豊富で、美味しく食べて元気になれるのが魅力です。
5. ブルーベリーポケットが大切にしていること
当園の名前「ブルーベリーポケット」には、「ポケットいっぱいの幸せを持ち帰ってほしい」という願いを込めています。
小さなお子様が、自分で見つけた一粒をパクリと食べた時の笑顔。 その瞬間の「美味しい!」のために、私たちは今日もホースを手に、木々と対話を続けています。
今年の夏も、手間暇かけて育てた青く輝く宝石たちが、皆さんの訪れを待っています。 犬山の自然と、私たちのこだわりが詰まった最高の一粒を、ぜひ味わいに来てください。
皆様とお会いできる日を楽しみにしています。